VirtualBox内のUbuntuへSSH接続
MacOSXにインストールされているVirtualBoxで起動されたUbuntuで作業するとレスポンスがもっさりしていてストレスたまりますよね?
なのでUbuntuに対してMacOSの端末からSSH接続をすることにしました。
VirtualBoxの設定
VirtualBoxのメニューバーから「環境設定...」を開きます。
設定ウィンドウの「ネットワーク」の「ホストオンリーネットワーク(H)」タブを選択します。
画面右側の「+」マークを押してネットワークアダプターを追加します。
次にドライバーマークのアイコンをクリックして設定内容を見てみます。
環境によって多少違うと思いますが、こんな感じで設定されているかと思います。
バーチャルホスト側の設定
次にUbuntuがインストールされているバーチャルホスト側の設定を行います。
VirtualBoxの画面上で対象のバーチャルホストを選択した状態で「設定(S)」ボタンを押します。
設定ウィンドウの「ネットワーク」を選択すると以下のような画面になると思います。
「ポートフォワーディング(P)」ボタンを押してポートフォワード設定画面を開きます。
画面右側の「+」マークを押してポートフォワード設定を追加します。
こんな感じで、ポート44444に対してポート22を割り当ててみました。
設定が終わったら「OK」ボタンを押して閉じます。
Ubuntu側のSSHインストール
次にUbuntuにSSHサーバをインストールして実行します。
$ sudo apt-get update // 念のため最新にアップデートしておきます。
$ sudo apt-get install openssh-server
もし、自動的にSSHサーバが起動していない場合は手動で起動します。
$ sudo service ssh start
MacOSX側から接続
$ ssh <username>@192.168.99.100 ECDSA key fingerprint is SHA256:sO+PooxempCrdXg1BeKtGMS3DR3cdL0uG**********. Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes Warning: Permanently added '192.168.99.100' (ECDSA) to the list of known hosts.
初回はこんな感じで応答を求められると思います。
2回目以降は何も聞かれることなくすんなり接続ができると思います。
これでいちいちUbuntuのGUIを立ち上げなくてもコマンドのみでサクサク作業ができるようになりました。
作業効率って大事ですよね!